【旭川市】解体工事で粗大ゴミが出そう!処分はどうするとお得?

「旭川市で解体工事を予定しているが、粗大ゴミの処分がまだだった」

「もしかして解体業者に処分お願いできる?」

とお考えの方向けに、この記事では

などをご紹介いたします。

なかには解体業者に処分をお願いした方がお得になるものもありますよ。

ぜひ最後までご覧ください。

解体工事で出るゴミの処分方法

解体工事で発生するゴミの基本的な処分方法をご紹介します。

不要と思ったものは自分で処理するのが基本

お金のことを考えれば、解体工事で出てくる際のゴミは、基本的にご自身で処分される方が良いでしょう。

通常の一般的なゴミならば、自治体指定のゴミ袋に入れて、ゴミ置き場に置いておくほうが安価に済むことも多いです。解体業者がそのような一般ゴミの処分にも対応してくれる場合もありますが、手間賃が発生することはあります。

一般ごみとして扱えないもの、いわゆる「粗大ゴミ」についても見ていきましょう。

旭川市ホームページによると、粗大ごみとは「製品としての形状を有し、一辺又は直径が概ね50センチメートル以上250センチメートル未満で重量が100キログラム未満のもの」としています。参考:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/271/272/273/p005897.html

旭川市で粗大ごみを処分する際はクリーンセンター(0166-36-5300)に電話で相談し、ゴミの品目などを伝えましょう。その後、コンビニエンスストアなどで粗大ごみのシールを購入し、捨てるものにシールを貼り付け。クリーンセンターの担当者と打ち合わせた場所にゴミを出しておけば OK です。

旭川の粗大ごみのシールは、軽量なものであれば300円、大きいものでも650円ほどです。玄関先などに置いておくと業者が回収してくれます。

解体業者へ処分を依頼できることも

処分が大変な時は解体業者の力を借りることも可能です。なかには、不用品の処分を含めて見積もりを出してくれる業者もいますよ。

後でも詳しくご紹介しますが、木材などは無料で引き取ってくれるかもしれません。まとめて処分をお願いしたい際は事前に相談してみましょう。

一般ゴミとして捨てられないもの

さて続いては、一般ゴミとして、あるいは粗大ゴミとしても廃棄が難しいものをご紹介します。

家電リサイクル法の対象

家電リサイクル法の対象は、そのまま捨ててはいけません。

対象となるのは次の4点です。

  1. エアコン
  2. 冷蔵庫、冷凍庫
  3. テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
  4. 洗濯機、衣類乾燥機

これら4つは、法律に従って処分しなければなりません。

処分方法はいくつかあります。

  1. 新しく家電を購入するなら、その店舗に古い家電を引き取りを依頼する
  2. 購入した家電量販店などが分かる場合は、その店舗に引き取りを依頼する
  3. リサイクルショップに買い取ってもらう
  4. 不用品回収業者に依頼する
  5. その他自治体が定める方法にあわせて廃棄する

状態が良い家電であれば、リサイクルショップに引き取ってもらうのも良いですね。

産業廃棄物は処分方法が法律で決まっている

一般家庭で発生する生ゴミなどは「一般廃棄物」と呼ばれます。一方、鉄くずなどは「産業廃棄物」と呼ばれ、一般廃棄物とは異なる処分方法が決められています。

産業廃棄物にはガラスくず、コンクリートくず、鉱物性油や動植物性油などの「廃油」、鉄鋼または非鉄金属の破片や研磨くずなどの「金属くず」などが挙げられます。これら産業廃棄物は行政で指定された方法で処分しなければなりません。

このルールを守らずに産業廃棄物を捨てると不法投棄になります。不法投棄をすると知りながら仕事を依頼した場合は、業者だけでなく依頼主も処分の対象になる可能性がありますのでご注意ください。

とはいえ、解体工事で発生するようなコンクリートくずなどは、解体業者が正しく廃棄してくれます。見積もりにもその金額が含まれていることでしょう(念のため確認しておくと安心です)。

自分で処分した方がお得なもの

以上の内容をもとに、解体工事前後で発生するゴミを、自分で処分するか/業者に処分してもらうかをまとめてみました。

まずは自分で処分した方が良い物から。

紙や洋服などの可燃ゴミ

可燃ゴミとして処理できるほどの小さいものであれば、通常のゴミとして処分した方がお金がかかりません。旭川市であれば、黄色のゴミ袋の「燃やせるゴミ」ですね。

逆に解体業者に処分を依頼すると、割高になることもあります。ゴミの運搬賃などが発生するためですね。

ちなみに、自治体によっては紙を資源ごみとして回収することもあります。

旭川市もそれにあたります。天ぷら油や布類、再生可能な古紙などが対象です。回収場所など詳しくはこちらのページで確認してみてください。旭川市:資源物の拠点回収

食器類

使わなくなった食器類は「燃やせないゴミ」として処分した方が安くなるでしょう。

解体業者に依頼すると、ガラスくず(産業廃棄物)として処分され割高になることがあります。

食器類は運搬もしやすいので、リサイクルショップに販売したり、フリマアプリで売却することもできます。お金がかかるどころか、お財布が潤うかもしれませんね。

解体業者にお願いする方がお得になる可能性があるもの

コチラは解体業者に処分をお願いした方が良い物をまとめました。

木製の製品

家具などですね。リサイクルショップなどでも処分できず、どうしても捨てなければならない場合は、解体業者に聞いてみましょう。

木で作られた製品は、そのまま産業廃棄物として捨てるよりも、解体業者に取り壊してもらった方がお得になる可能性があります。

解体業者ごとに扱いは異なりますので、事前に聞いておくと良いでしょう。

なお、旭川市では木材も資源ごみとして回収しています(事業活動によって排出されるものは該当しません)。とはいえ、家具そのままでは回収されず、長さ200cm未満、厚さ5cm未満などに加工する必要があります。釘などもキレイに取り除かなければなりません。加えて、木材を回収場所まで持って行く必要があります。手間はかかりますね。

もし木製製品の解体・処分を業者にお願いできるのであればお願いしてみましょう。

鉄くず

鉄やアルミなどの鉄くずです。これら金属製品を処分するときは、解体業者にお願いした方が割安になる可能性があります。

解体業者によっては鉄くずを購入して引き取ってくれることも。金属くずは量が集まれば売れるためです。

個人で処分するのは難しいゴミですので、ぜひ解体業者に相談してみましょう。

一応、金属も旭川市で資源ごみとして回収しています。対象となるのは車のホイールやカセットコンロ、手提げ金庫などです。

まとめ

解体工事によって発生する粗大ゴミの処分方法についてご紹介しました。

旭川市では資源ゴミや粗大ゴミの回収も行っていますので、利用できる範囲で活用しましょう。リサイクルショップなどもオススメです。

ゴミ捨てなど事前の準備を進めておくことで、解体工事も円滑に進みますよ。

MSC工業では旭川市周辺の解体工事を承っております。お見積もりはコチラから無料でご依頼いただけます。

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