【旭川市対応】解体工事の流れ|手続き〜業者選び〜後片付けまで解説

「解体工事はどのような流れで進むのだろう」

「何から着手したらよいかよくわからない」

とお悩みではありませんでしょうか。

解体工事は初めて発注される方がほとんどです。どのように進むのか、疑問点も多い工事ですよね。

そこでこの記事では解体工事の流れや、やっておくべき手続きなどを解説します。

旭川市で使える解体工事の補助金などもご紹介しております。是非最後までご覧ください。

【旭川市対応】解体工事の大まかな流れ

まずはおおまかに、解体工事の流れをご説明します。

<一般的なおうちの解体工事の流れ>

おおむねこのような流れで進みます。

実際に解体工事が始まるまで、準備開始から1〜2か月ほどかかることが多いです。家財道具の処分などでさらに前後することも。

解体工事そのものにかかる期間は、一般的な木造住宅であれば1ヶ月前後くらいでしょう。鉄筋コンクリートで作られた住宅であれば3週間から1ヶ月以上かかります。家の大きさや、隣接する家との距離によっても前後します。

全体で3ヶ月程度かかることを見込んで、早めに準備しておくとスムーズに進みますよ。

事前準備:解体工事が始まる前にやること

解体工事そのものは基本的に全て業者にお任せします。ですがその前にいくつか準備していただくことがあります。

まずはお家の情報を整理しておきましょう。建物の構造(木造住宅かコンクリート造りの住宅か)、敷地面積などを整理しておくと、見積もりが楽になります。

家財道具の整理も進めておきましょう。ゴミの処分については、基本的に自分で処分する方が安く済みます。

ただし、大きな家具などは解体業者に処分を依頼する方が安くなることもあります。解体工事と一緒に処分してほしいゴミなどがありましたら、ここで洗い出しておきましょう。解体工事前のゴミの処分方法についてはこちらの記事で解説しています。

オススメ記事:【旭川市】解体工事で粗大ゴミが出そう!処分はどうするとお得?

お祓いなどを実施したい場合は、解体工事の前に手配をしておきましょう。解体工事のお祓いの必要性についてはこちらの記事で解説しています。

オススメ記事:解体工事のお祓いは必須?旭川市で解体前のお祓いができる神社まとめ

自治体によっては解体工事に補助金が出ることもあります。旭川市でも解体工事に補助金が出ますので、ぜひ活用しましょう。補助金の詳しい申請方法や条件については、こちらの記事でも解説しています。

オススメ記事:旭川市周辺の解体工事で使える補助金まとめ・申請のコツを解説

解体業者選びのやり方とポイント

複数の業者に見積もりを依頼しましょう。見積もりの流れとしては、建物の概要を伝えたあと、現地調査をして正確な金額を算出してもらいます。

重機が入れないような場所や、隣の家とあまりにも近い場合は、手作業で解体しないといけません。その際は、金額や工事期間が前後します。

現地調査では依頼主も立ち会っておくと安心です。追加工事が発生する可能性やパターン、依頼主でやっておく事の確認を確認しておきましょう。

また、必ず複数の業者から見積もりを取り、金額を比較しましょう。解体業者の選び方や、見積もりのチェックポイントについてはこちらの記事で解説しています。

オススメ記事:旭川の解体業者の選び方は?失敗しない5つのポイントを解説

業者が決まり、解体工事が始まる前にやること

業者を選んで契約した後、実際に工事が始まる前に依頼主側で少しだけ準備があります。

まずは、電気や水道ガスなどの各種インフラを止める手続きをしましょう。

いつまでに利用停止すればいいかは、解体業者と相談しておくと安心です。工事中に粉塵を防止する水まきをするために、水道を使う場合もあります。

もう一つの準備が、近隣の住宅へのご挨拶です。

解体工事はどうしても大きな音や粉塵が発生してしまうので、トラブルにつながることがあります。事前に挨拶やご協力のお願いをしておくことで、最小限に予防しましょう。

解体業者が挨拶を代行してくれることも多いです(弊社も代行しております)。業者と相談して、どの範囲まで挨拶に行ってくれるかも確認しておきましょう。

解体工事中にやること

地中に予想していないものが埋まっていて、それを撤去する場合には追加で費用がかかることもあります。このような場合は現地で立会いをして状況を確認することがあります。

とはいえ、よほどのトラブルがなければ、解体工事中は依頼主側でやることはそれほどありません。安心してお待ちくださいませ。

解体工事の流れ

工事の大まかな概要は気になりますね。お家の種類や業者によって進め方は異なりますが一般的な解体工事の進め方をご紹介します。

1. 設備の撤去

住宅設備機器やタンスなどの不用品などを先に撤去いたします。

2. 内装材の撤去

畳を取り外したり石膏ボードを取り外したりします。材料ごとに解体していく形です。

3. 養生

お家の周りに囲いを設置して足場をつけます。防音や粉じんが飛び散る対策にもなります。

4. 重機で解体

柱や壁など、建物の本体に当たる部分を重機で解体していきます。建物が終わったら基礎も解体してしまいます。

5. ゴミの撤去

解体工事で発生する木材やコンクリートの廃材を撤去します。

6. 清掃

最初に組み立てた足場などを取り外して、周囲の清掃を行い工事は完了です。

解体工事が終わった後にやること

最後に、解体工事が終わってから行う手続きについてご紹介します。

まずは、現地で工事が完了したことを確認しましょう。周辺の清掃が行われているか、更地がどのような状態か確認しておきます。

問題なく工事が終わっていれば、近隣の方へ工事終了のご挨拶に伺います。これも解体業者に代行してもらえることが多いので、確認しておきましょう。

最終的な費用の確認も行います。

実際に発生したゴミの量や追加工事の有無などを確認しましょう。見積もりの金額とズレがあった場合はその理由を詳しく精査します。問題なければ解体業者に費用をお支払いください。

最後に登記の手続きを行います。建物を解体してから1ヶ月以内に建物滅失登記の手続きを行いましょう。この手続きには解体業者から解体した証明書をもらう必要がありますので、業者に手配しておいてください。

手続きを行うのは法務局です。事前に必要な書類などを確認してから手続きに行くと手戻りがないでしょう。

まとめ

解体工事の流れについてご紹介しました。

事前の準備を早めに進めておくことで、スムーズに進みますよ。

補助金などを活用する場合は、契約のタイミングにも条件が設けられることもあります。事前に確認しておくと安心です。

MSC工業では、旭川市周辺の解体工事を承っております。見積もりはコチラから無料で受け付けておりますので、お気軽にお申し込みください。

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